今日(正確には昨日)、とても驚いた出来事があった。タイトル通り「奇遇」に関する出来事。この言葉、辞書を引くと、以下のような意味である。
- 奇遇
- 思いがけず出会うこと。不思議な縁で巡り会うこと。
今までの人生で、それなりに奇遇なことはあったが、私の身に起こったことではないが、とても面白い出来事だった。
ある会社の営業担当者(以下Aさん)が来ていて、私の上司と私と三人で打ち合わせをしていた。そこへ必要があり、ある社員(以下B君)に来てもらって打ち合わせに参加してもらった。そこでの出来事。
話の流れで、AさんとB君が同じ愛媛県出身であることがわかり、お互い「松山ですか?」「そうです?」と言いあっていた。歳が二つしか離れていないので、もしやと思い、一つ提案してみた。半分冗談で。
- 私:「ほら、中学中学。(中学を教え合ってみたら、という意味で)」
- Aさん:「え、どこですか?」
- B君:「**中学・・・」
- Aさん「え!!私も**です。」
- B君:「ええ!!!!じゃあ、小学校は?」
- Aさん「**です。」
- B君:「僕も**です!」
- Aさん:「何町ですか?」
- B君:「北**です!」
- Aさん:「え!私、南**です!あ~、もう涙出てきました・・・」
- 私:「こういうこと、よくあるんよな~」
- Aさん:「えええ!!よくありますか???」
- Aさん:「(B君に向かって)なんでここにいるんですか?」
Aさんが言うこともよくわかる。Aさんは、兵庫の大学を出て、就職で愛知に来た。B君は愛知の大学を出て、私が働く会社に就職した。そして、Aさんが営業担当者として会社に来て、そして、仕事上のことで、B君に会った。どうも、B君の知っている先輩をAさんも知ってるようで、何やら盛り上がってしました。こんなことがあるんやね。
私にも面白いことが、以前あった。
大学の時に北海道旅行をし、知床半島にある「カムイワッカ湯の滝」でのこと。
大学の同級生と二人で行った旅。気のおもむくままにいろんなところを回った、今でも記憶が鮮明な旅だが、カムイワッカ湯の滝に下着で浸かり、"ノー下着"で下ってきて、クルマに乗り込み来た道を引き返そうと出発した。
そして、コーナーを二つほど過ぎた、右コーナーのアウト側の道路の法面(のりめん)に、クルマが斜めになって止まっていて、人が道路上に立っている。事故かと思いブレーキを踏んだ。よく見ると、クルマはひっくり返ってるわけではなく、天井を上に向けて止まっていた。つまり、右コーナーでアウト側に膨らんで、そのまま法面を滑り降りる形で、斜めになった状態で止まっていたのだ。もちろん、自力では脱出できそうになく、私は牽引ロープを積んでいたが、未舗装の場所で引っ張り出せるわけもないので、何か手助けできることはないか聞いてみた。今のように携帯電話がある時代ではなかったので、電話をかける必要があると思い、電話のある所まで乗せていってあげようかと思い、声を掛けた。
すると、怪我もなく、私たちよりも先に通りがかったバイクに、連絡を頼んだとのことだったので、バックミラー越しに見ながら、その場を去った。
そして、その後2年ほどして就職し、同じ寮になった同期と話しているときに、北海道へ行ったことあるか?という話になった。そして、たまたま上のエピソードを思い出し、話すと、同期の一人が、「それは、オレだ」というではないか。まさかと思い、細かく状況を説明すると、まさしくその車の運転手が、その同期であった。道路に立っていたのは、その同期の友達で、一緒に北海道を回っていたとのこと。私が止まったときには、呆然として、車内に座っていたとのこと。
ほんとに、奇遇ってあるんやな、と。それだけの話だった。

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