記憶とは面白いもので、何かの拍子に突如蘇ってくることがある。なぜ、その記憶が蘇ってきたのか、わかるときもあるし、わからないときもある。
今日は後者、なぜそんな記憶が蘇ってきたのか?
学生時代のこと、夏にクラブの連中と日本海へ泳ぎに行ったときのこと。後輩の一人が、背中に字を書きましょうか?ということを言ってきた。リップスティックタイプ(太さは3センチぐらいあっただろうか)の日焼け止めで背中に字を書こうというのだ。そんなことをすると、半年近く日焼けの跡は消えないだろうし、当時は下宿で銭湯通いだったので、恥ずかしい思いをするのは目に見えていた。そこで、後輩が絶妙なことを言った・・・ような気がする。
「虹の父さん、ほにゃららちゃん(当時私が付き合っていた女性の名)って書きましょうよ!」
私は、今でこそ愛知県在住だが、学生時代までは、生粋の大阪人。後輩のその言葉に乗ってしまった。
そして、背中前面を使うような大きな字で、「ほにゃらら」(漢字2文字)とでかでかと書いてもらった。そして、半日泳いだり、寝そべったり、とにかく積極的に日焼けをした。
帰るときシャワーを浴びたら、期待通りはっきりくっきり彼女の名前が浮かび上がっていた。私より真面目な同輩など、真剣に「お前、どうすんねん?」と心配する始末。そんな心配をされると、ますます嬉しくなってきた、そんなことを思い出した。
- おっさん「おう、兄ちゃん。『ほにゃられ』(ほにゃららではない)って誰や?」
- 私「はあ?ああ、『ほにゃられ』ちゃいますねん。『ほにゃらら』ですねん。」
- おっさん「ふーん。で、誰なん?」
- 私「ああ、彼女の名前ですっわ。」
- おっさん「(笑)そうか!そうか!」
実は、今朝会社の朝礼中に、突如、このおっさんとの風呂での会話のシーンが、頭に浮かんできたわけ。ほんとに不思議や。脳の不思議を感じた、朝礼でした。

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