
「ビジネスマンのための」というサブタイトルが付く、文章を書く講座に2週間前から通い始めた。「書くこと」に意識が向いている時に、ウェブ上で見つけ申し込んだら、受講できることになった。ビジネスマンが対象なので、テクニカルライティングというカテゴリーの文章を書くことを目標にした講座である。
先々週に続き、昨日その2回目の講座があった。夜の2時間というちょうどいい長さで、近隣大学の先生(教授)に教えていただく。遙か昔に受けた大学の授業の雰囲気が、なんとなく思い出され、少し懐かしくなった。(笑)
1回目は、少し解説があったあといきなり原稿用紙を5枚渡され、「さあ、書いてみましょう。」と言われ、4,50分で原稿用紙約4枚書いた。それに先生が赤をいれたものが戻ってきた。
1回目、書き始める前に大体の構想をマインドマップにまとめてみようと思い、センターイメージを書いたときに、先生から以下のような説明があった。
まず構想をメモに起こしてから、文章を書くという書き方に慣れてしまうと、メモをせずに頭で構想して書いていくということができなくなるので、なるべくなら、原稿用紙を前に頭で構想して書くようにしてください。
書くことを習いに来ているので、素直に従って書いてみた。
先生に指摘されたところ
赤を入れられたそのままの表現では伝わらないので、わかりやすく書いておく。
- 持って回った表現をしない。
- 空白の行は書かない。(詰めて書く)
- 聞き慣れない言葉に続く説明は、読者が予想しやすいものを前に持ってくる。
- 不要なことを書きすぎでいる。余分なことは書かない。
- 一文にまとめられるものは、間に句点(、)を入れない。(2010-06-02;訂正しました。(。)は読点でした。)
- 一文の中で同じ単語は、できるだけ使わない。
- 体言止めは使わない。
- 「このままだと個人的エッセーになってしまうので(中略)、ライフハックなど引用して客観的なものにしてください」
ブログは、内容に関するフィードバックをいただくことはあっても、「あなたの文章は、この部分が持って回った表現なので、こうしたらどうか。」などとは決して言ってもらえない。だから、こういう機会はとても、とても有意義だ。昨日は講座に参加していること自体、うれしくてしようがなかった。
明晰な文章を書くのが目的
1回目の冒頭にテクニカルライティング(単にライティングとも言う)という分野の教育が必要になってきた背景の説明があった。欧米では小学校3,4年生頃からテクニカルライティングの訓練が始まり、その後ディスカッション、ディベートと、論理的思考を身につける機会が多く用意されている。日本では小学校から高校まで一貫して行われるのは、作文だけである。そして、それが目指すところは論理的思考ではなく、「文学的な何か」ということらしい。
そうして成長した大学生が書く論文には、先生曰く「面妖な文章がいっぱい」だそうで、これではいけないという問題提起があって、大学教育でライティングを扱うことになったそうだ。そこで、明晰な文章、つまり論理的でわかりやすい文章を書くことを目的とするのが、テクニカルライティングだ。
2回目は「一文一文のレビュー」
2回目に講義では、とても興味のわく題材を扱った。先回書いた受講者の文章を、一人2つずつ抜き出したものである。もうこれが配られて時から、わくわくして、上に書いたように、うれしくてしようがなかった。
ホントにこの講座を受講できてよかった。書くこと、そして書くことを習うことがこんなに楽しいなんて思わなかった。レビューしたときに指摘されたポイントはその2で書こうと思う。
2回目は宿題が出た。赤が入ったところに注意をして、2000字、原稿用紙を5枚書いてきてください、というものだ。もう、かなりモチベーションが高い。「書いたるぞぉ~」ってな感じである。構想などメモせず、今回も頭で構想して、ぶっつけ本番で原稿用紙に書こうと思う。先生よろしくお願いします。
おまけ
先生に指摘されたところの最後に、「ライフハック」と書いてあって少々驚いた。1回目先生がツイッターしていると言われたので、すぐにフォローし、先生からもフォローされた。だから、私のプロフィールを読まれたのかもしれない。最後までに、個人の「名古屋ライフハック研究会」の名前が入った名刺を配ろうかな。(笑)
あ、そして、名古屋ライフハック研究会分科会で「書くこと」についてのワークをやってもらおうか?(笑)(笑)
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