なぜこんな、大それた文章を書こうと思ったんでしょうか?自分自身、その「第一の思考」がはっきり見えているわけではありませんが、おそらく「これか?」と思うことはあります。大橋さんは「応援者」なのです。そして、私が自分の中に同じものを感じているからです。
さらに、もう一点あります。大橋さんのものの考え方や取り組み方(もちろん私見ですよ)を知ることが、とても参考になるように思ったからです。
例えば、デジタルの環境がなく手帳だけをばりばり使っている人に、「大橋さんが使ってるから、Evernoteは絶対いいよ!」と言っても響きませんが、「大橋さんてこんな考え方して、こんな風に仕事に取り組んでんねんでぇー。インスパアされたで!」と言うほうが、その人には役に立つかもしれない。そんな風に思うからです。変な言い方ですが、大橋さんの汎用的な味わい方という感じです。(ちょっと苦いかもしれません、良薬口に苦し・笑)
最初に断っておきますが、大橋さんがチェックした内容ではないので、この文章の全責任は私にあります。つまり、私の100%の誤解もあるかもしれません。そのつもりでお読みくださいませ。
思考が速い
最初に大橋さんとお会いしたのは、昨年6月の名古屋ライフハック研究会Vol.3の時。日程の段取りなどメールでやりとりをした後、会の数日前に電話で話す機会がありました。
第一印象は、「頭がよくて、ものごとをよく考えている人だなぁ。」でした(ベストセラー作家なので当たり前なのですが)。話しが明快で、とても整理されていて、私のつたない、まとまりのない話しを理解してくれるのも早い。この電話で、お会いするのがさらに楽しみになったのでした。
チカラになりたいと思っている
電話の時に印象的な言葉は「報いたい」。日々努力されている人たちに報いたいと言われました。それを聞いて、「本を読んでくれる人、セミナーに来てくれる人、シゴタノ!を読んでくれる人、一人ひとりの手助けをしたいと、心から思っている人なんだ。」と感じました。これは、「成功ハックス」を読んでいる時にも感じたことです。
「成功ハックス
」にサインを貰いました。そこに書いてもらった言葉が、「縁の下から日本を楽に!」。書いてもらったときに読んで素晴らしいと思っていましたが、今見返して、「はっ!」としました。人と人との結びつきの「縁」と、「縁の下」をかけてくれたんですね。名古屋ライフハック研究会のスタッフをしている私は、言うなれば縁の下の存在。そこへ縁あって来てくれた大橋さん。すみません、大橋さん。235日も経って気が付いて。こんなアホなんです、私(涙)。
すごいフェチぶり(笑)
最初に講演していただいた時から一貫して感じることは、徹底しているということ。おそらく独立されて以降(と思いますが)、この10年間「使途不明時間」がないんだそうです。あり得ない。「言葉フェチ」にとどまらず、「記録フェチ」でもあるんですよね。また、「もちろん使途不明金もありません。」とのこと(笑)。
日々の記録を付けていて、髪を切る間隔も把握したので、髪を切りに行ったら次の予約も入れて帰ってくる。それで、次の予定が決まるし、改めて予約を入れる必要もない。なんだろう、この徹底ぶり。細かく聞いたことはありませんが、生活の時間帯なども、かなり正確に過ごされているのではないかと予想できます。ここから学ぶべきものは多いです。
実は・・・?
話しを聞いたり、本を読んだりするなかで、うっすらと気づいてきたことがあります。外れているかもしれませんが、もともと「怠惰な人間」なのではないかということ。
怠惰な人、続かない人の考え方や行動パターンを知り尽くしている。失敗に至るパターンもはっきり見えている。だからこそ、適切なアドバイスもできるし、"ツボ"がわかっているから、ツールの紹介もわかりやすい。当たってると思いませんか?
自分が持っているものを最大限利用し、突き詰めると、汎用性のある情報になるということですね。
きっと、まだあるフェチ
振り返りフェチ。間違いなく、大橋さんは振り返りフェチでもあるはずです。
学生時代からニフティフォーラム(って言っても知らない人が多いでしょうが)に参加したり、オフ会で社会人と交流していた大橋さん。そんな話題になったときに、iPhoneいじりだしたと思ったら、「これが学生時代に作っていたスケジュールです」と、「シゴタノ!」の記事中の写真を見せてくれました。ブログを読んでいても、古い記事への適切なリンクがとても多いし、リンクをたどると2006年のポストに飛ぶこともあります。それだけ、過去をきちんと振り返っているのだと思います。
積み重ねと瞬発力
「瞬発力はあるんですよ。」
Evernoteの「書く話す」と名付けたNotebookには1000を超えるキャプチャがあるらしいです。すべては見返せないと言われてましたが、定期的に見返す時間は取っているそうです。それが、積み重ねになって、アイディアに育っていく。Evernoteの話しを聞いていると、大橋さんのパワーの源が見えてくるようです。
そして、その積み重ねがあるからこそ、出さなあかん時に瞬発力がきちんと出る。それが、強さなのではないでしょうか。
3時間のセミナーのネタ作りも、積み重ねのなかから生まれた気がします。91枚のプレゼン、どれだけの時間で作ったんだろう?ちなみに、名古屋ライフハック研究会Vol.7は59ページのプレゼンでしたが、「100分で作りました。」とのこと。つまり、1ページ100秒!
だんだんと明らかになる、大橋悦夫の真実(笑)。
最後にこれが来る!!それは、「哲学と愛」(なんの話しになってきたのか?)
講演では、ツールの単なる解説ではなく、考え方からきちんと説明されます。そして、ワークで実際に体験をして腹に落とす、そういう手法を取られているんだろうと思います。ワークだけでもダメ。考え方(イコール、哲学)だけでもダメ。「伝えたい気持ち」が強いからこそ伝える工夫をされている。
そうは言われないが、大橋さんのセミナーの隠れキーワードは「愛」だ。そうに違いない。(断言至極?・笑)
伝えて、持って帰ってもらって、家で職場で実践して欲しいという気持ちが強い。だから、伝わるようなたとえも思いつくし、伝わるように言葉も選ぶのではないか。そして、目の前に来てくれたご縁のある人が、少しでも楽に、家事に仕事に取り組んで欲しいと思っている。そう思われているに違いない。これを「愛」と呼ばずして何と呼ぼうか!?会社員時代に無理をされ体を壊されたと聞きます。だからこそ、愛をもって、「シゴタノ!」仕事を楽しくするための工夫=ライフハックを伝えたいと、強く強く思われているのではないかと思い至った次第です。
まとめ - 私が見た、大橋悦夫さんを理解する上でのキーワード
- 愛
- 伝えたいと思う、強い気持ち
- 積み重ね
- 熟考
- 振り返り
- フェチ(言葉、記録、振り返り)
- 瞬発力
- 速い行動
どうですか?皆さんの大橋悦夫さんの印象をお聞かせください。
おまけ
シゴタノ!スイッチの帰り、名古屋駅に向かって横断歩道を渡りながら、究極の質問をしました。
「年間に物凄い数の本を読んでると思いますが、大橋悦夫的に、2009年のベストな一冊は何ですか?」
しばらく、といっても10秒弱でしょうか、考えてから答えてくれたのは、「大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある
」でした。著者はアメリカ人。外国の人の本をよく読んでますね。日本人の著者の本だと大勢読んでるから、と言っていました。差別化と日本人視点以外からの情報収集。プロですね。ホントに恐れ入りました。
誰かファンクラブを作るときは、お声掛けを!(笑)
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