
2010-01-16シゴタノ!大橋悦夫さんのセミナーに参加してきてました。昨年6月に名古屋ライフハック研究会で講演していただいて以来です。
タイトルの「タスク管理」ですが、年末少し前から年明けにかけて、業務多忙に伴ない破綻しかけていて、何とかしないといけないと思いつつ、日々の業務に追われているような状況だったので、渡りに舟でした。懇親会も含め、かなり印象に残ったので、2回に分けてアップします。
スタートは、アイスブレークから
まずアイスブレークから。自己紹介タイムとチャンスゲームをしました。
自己紹介は、ただ単に名前をいうのではなく、いま抱えている課題のシェアです。それを大橋さんがすべてホワイトボードに書いていきます。計算ずくのことに違いないのですが、これで参加者同士、「なんという名前で仕事は何をしている人か」ではなく、「どんな課題を持っている人なんだ」と認識を持てるわけです。他の方の「課題」を聞いていても、人のこととは思えないことも多く、これだけで参加者の一体感ができた、そんな空気が流れた気がしました。
次にやった「チャンスゲーム」。ピンチをチャンスに変える力を養うゲームです。大橋さんが「例として、どなたかにやってもらいましょう!」に続け(確か)「少し笑いでも取ってもらえるような答えを・・・」などと、強烈に敷居を上げることを言いながら、少し悪そうなニヤリとした顔をした(少なくとも私にはそう見えた)瞬間、案の定当てられました。結果的には、大ウケするでもなくうっすら笑ってもらえ、少し恥ずかしい思いをしました(どーでもいいですねw)。その後、となりの人とロールプレイのような感じで、いくつかのお題をこなして、アイスブレークは終わりました。
セミナー会場という少し緊張する場では、呼吸が止まり気味。あるいは浅い呼吸しかしていないことが多いです。アイスブレークでは、話しをすることで呼吸が促進され、さらに課題を与えられることで、「インプット待ち」のようなアイドル状態から、アウトプット状態に移行せざるを得ません。それで、初めてセミナーの内容が入ってくるのではないかと思います。もう、何か計算に計算を重ねたようなスタートでした。
「タスク管理を改める」
セミナーは、タスク管理の根幹をなす「考え方」から入りました。これは、タスク管理をするためのツールの解説をするなどという、いわば小手先の話しではありませんでした。自分が見返してわかるように箇条書きで書きます。
- シゴタノ!は仕事を楽しくする。そのために、変える・実践する。使われていない部分を使い倒す。
- 誰かに仕える事から、自分を使える事へ!
- 自分を極限まで使いこなす。
- そのために、スイッチ。つまり、改めること。だから、シゴタノ!スイッチ。
- タスク管理は、効率アップのため。効率アップは人生の質を高めるため。
- 人生がドライブなら、タスク管理はタイヤ選び。どういう考えで、タイヤを選ぶのか。
ここまで来たときに、昔のタイヤのCMのコピーが蘇ってきました。
タイヤはエンジン以上のパーツかもしれない。
人生がドライブなら、エンジン(or車)は自分かもしれません。そうだとしたら、いくらいいエンジン、名車を持っていても、履いてるタイヤがしょぼかったり、エンジンの馬力や車の性能に比べて合わないタイヤを履いていても上手く走ることはできません。だからこそ、自分や自分の仕事に合ったタイヤ、すなわちタスク管理の仕方を見つける必要があるのかもしれません。
- タスク管理、「注意と抵抗」がキーワード。
- 効率アップは、スピードの問題というより、スタートの問題。(自転車の漕ぎ始めと同じ)
- 成果は、注意と時間の掛け算。
- 注意のキモは、集中、充分、継続。
- 抵抗の四原則。
- 抵抗が大きくなる前に取り掛かる。5分だけ、とか。
- 小さなステップに分解。
- 「やらない苦痛」を人為的にアップする。(ランチを賭けるとか)
- 以上をシステム化(仕組み化)する。
かなり省略しましたが、結論から言えば、「注意を集中し、注意の消費量を抑え、抵抗を引き下げ、見通しを明らかにする!それだけ!」です。詳しくは、大橋さんのセミナーで!(笑)
順番は前後しますが、ワークもしました。楽しみにしていた、大橋さんのワークです。やったことは「5分間だけ集中して、タスクを書き出す」。仕事用の手帳も手元にない状態でしたが、集中すれば案外出てくるもので、5分という誰でも気軽に取り組める時間がよかったんですね。
セミナーが終わった次の月曜日から、大橋さん(@shigotano)は、ツイッター上で、「5分集中タイム」(ハッシュタグは#asa5fun)を9:15と9:30から2セット行われています。私は時間が合わず参加出来ていませんが、みんな一緒にやることで、やる気が続きますね!
Evernote(とToodledo)の使い方
大橋さんがタスク管理で主に使われている、EvernoteとToodledoについての説明がありました。私は、タスクの破綻しかけているという動機づけもありましたが、このライフハッカーなら、今や誰も愛していると言って過言ではないEvernoteという文字に踊らされて参加したようなものだったわけです。(知らん!という方は、シゴトハッカーズの「Evernoteの基本的な使い方【チュートリアル編】」なんか、とっても参考になります。)
大橋さんの管理の仕方は、期限のある直近でするタスクはToodledoで、細かく時間を区切って管理をし、資料(すなわち期限のないもの、ネタやスクラップも含む)はEvernoteで管理をするとのことでした。
私はToodledoを使ったことがなく、セミナーまでに試用するという余裕もなかったので、ここではEvernoteだけ報告します。大橋さんのEvernoteの使い方は、大橋さんらしい(と勝手に言ってみる)シンプルなもので、
「ノートブックは動詞」+「タグは目的語」
と説明されていたことが印象的でした。具体的なノートブックの名前は順番を決めるための数字を頭に付け、それに続く動詞(やる!とか書く話すとか)でした。やはり、「書く話す」のノートブックは1000以上のネタが入っており、もう全てなんて見返すことはできないが、定期的に時間を取って見返すようにはしているとのこと。後でも触れるつもりですが、大橋さんの大きなキーワードは「見返すこと」だと、改めて思った瞬間でした。(もう一つは「リファクタリング」。この言葉知ってますか?と質問され、少ししか手が挙がらず、少し寂しそうに見えました。(偏見?笑))
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