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名古屋ライフハック研究会vol.5「コミュニケーションハック」に参加しました

  • Posted by: 虹の父
  • 2009年12月 6日 09:17
  • lifehack

2009-11-14に名古屋ライフハック研究会の5回目となるイベント「コミュニケーションハック」に参加しました。今回の講師(本人曰く『ナビゲーター』)は、実践に基づく知見と、膨大な読書量だろうと思わせる素晴らしいコンテンツがたくさんのブログも書かれている、@kakobonさんです。自慢ですが(笑)、彼は名古屋ライフハック研究会のスタッフです。

以前スタッフミーティングの中で、5回目のコンテンツをどうしようかという話しになった時に、彼が「やりたい!」という声を上げ、ぜひやってもらおう!ということになり、今回の会が実現しました。同じスタッフをしながら初めて知ったのですが、彼は所属する学会の学会誌に「コミュニケーション」をテーマにした連載も持っているらしく、それを聞いて、「な~んや、ある意味プロやんか!」と思った次第です。(「な~んや」は余計ですね)

前置きはこれくらいにして、会での印象に残ったことを書こうと思います。

会では初めてのグループワーク

グランドルール

@kakobonさんのナビゲートで、コミュニケーションをテーマにした、いくつかのグループワークを行いました。まず最初に「グランドルール」、つまりワークの中での基本ルールが発表されました。それは以下の三つでした。

  • 5分に一度は笑う
  • 場にエネルギーを注入するつもりで参加する
  • 楽しんで参加する

こういう前向きに参加するためにルールを決めることはとてもいいですね!この中で、私に特に響いたのは、「5分に一度は笑う」。グランドルール発表と同時に、会場にいい空気が流れました。

もし楽しくなくても、笑えば楽しくなってきます。行動を変えれば、感情も変わってくる。行動療法的な方法ですね。ある会社の朝礼で、「みんなで大声で笑う」というルールを決めたら、その後売り上げが伸びたというハナシを聞いたことを思い出しました。

名前じゅずつなぎ

チームメンバーの名前を覚えることを兼ねた、アイスブレークです。即席のチーム(私のいたチームは5人)なので、全員が全員の名前を知りません。名前を知らないことは、心理的な壁につながる気がします。そこで、順番にメンバーの名前を呼び、それを一周するワークでした。ワーク後の解説がよかった。「名前というのは、本人にとって一番快く聞こえるもの。」そうなんですよね。大昔に参加したワークを思い出しました。

そのワークは、一人を中心にしてメンバー(4,5人)が囲むように輪になって座り、中心に座った人の名前をゆっくり呼ぶ、というもの。目をつぶっていると、とても気持ちよく自分の名前が響いてきた記憶があります。

名前を呼ぶというのは、普段私がいつも意識していることです。目の前にいる人のことを、できるだけ意識的に名前を出して呼ぶようにしています。仕事関係で社外の人と会うときには、特に意識をしています。初めての会社の初めての人と面談するときにこそ、意識的に「○○さん」と言うようにしています。あなたなどの代名詞や役職で呼ぶよりも、距離が近い気がしませんか?営業の仕事をしている人には、常識かもしれません。

santa.jpg

無言での中でコンセプトを共有し共同で絵を描く

次にやったのが、声は「ん」しか出せず、後はジェスチャーだけ、笑うのはOKという制限の中で、チーム内でコンセプトを決め、共同で絵を完成させるというワークです。これは難しかった。最初はどうなることかと思いました。あるメンバーが、手を縦にギザギザの形を作り、赤と緑のシールをセットで見せることで、一瞬で全員の頭の中に、「もみの木」「クリスマス」というコンセプトが共有できました。そこからは早かった。飾りを付けたもみの木とソリに乗ったサンタさんという絵を作ることができました。

普段から感じていたことが、このワークに凝縮されている気がしました。つまり、コミュニケーションには、当事者があまり意識したり、明示して説明することの少ない『背景』が存在していることです。人とコミュニケーションを取るときに、共通に意識すべき『背景』が見えていないと、コミュニケーションのミスにつながる可能性が大きくなります。今回のワークでは、言葉を使わない制約を設けることで、その背景(コンセプト)への共通理解がないと、課題がスムースに進まないということを体験的に理解する、それが目的のように思え、よく考えてあるワークだなぁと思いました。(おまけ:投票により私たちのチームの絵が一番になりました!)

誕生日順に並ぶバースデイリング

次のワークは「バースデイリング」。言葉なし、身振り手振りは可という制約で、メンバーが誕生日(月日)順に並ぶというもの。これは簡単でした。月を表す数字を手で見せたら、全員違う月だったので、一瞬で完成しました。同じ月の人がいるチームは、少し手間取っていました。絵を作るワークは、人の言いたいことを理解するだけで、自分から情報を発信しなくても(発信者さえいれば)課題を達成できます。しかし今回は、自分からしか発信できない情報(誕生日)を、チーム内で共有できないと課題が解決できません。つまり、情報の出すことと受けることができないと達成できないコミュニケーションを体験することになりました。つまり、関係者全員が必要な情報を出すことができないチームは、課題達成が遅れるという実例ですね。

チームでブレーンストーミング

次にブレーンストーミングを二つしました。テーマは「うまく聞く方法」と「うまく伝える(しゃべる)方法」。たくさんでましたが、私にとって大切だと思ったことは、「聞く」のは、『聞く方がしゃべりすぎないこと』。「伝える」のは、『相手の反応を見る』ということでした。私はしゃべることには抵抗がないので、すぐにべらべらしゃべってしまいます。子どもの頃に、散髪屋のおっちゃんに「口から先に産まれてきたやろ!」とよく言われたものでした。(笑)

そして、その聞く、伝える方法を使って、ペアワークをしました。自分の好きな食べ物について伝え、相手が食べたくなるようコミュニケーションをするというものでした。その時、私が考えたのは、相手にイメージさせるように意識して話しました。ただ、コミュニケーションはキャッチボールですから、こちらのストーリー展開どおり話を進められるわけではありません。相手からの質問があったりすると、思い通りにハナシも進まなかったりし、難しいと感じたところもありました。

感想など

最後に解説がありました。目的とそれに対してワークを通してやったことの解説で、うまくまとめられていました。まず体験をし、そして、解説を聞き、腹に落ちるというプロセスは、「すごい会議」などでも取り上げられている方法で、kakobonさんのブログでも取り上げられていたと思います。もしかしたら、そのプロセスも意識して、プログラムを構成されたのでは?と思いました。

先日名古屋ライフハック研究会のスタッフが集まり、このVol.5の反省会をしたときに、kakobonさんにも直接伝えましたが、私には「腹に落ちる」ところのプロセスが時間的に短い気がし、解説のあとに、チーム内でディスカッションか感想のシェアをする時間を取ったり、ナビゲータkakobonさんへのQ&Aタイムなどがあってもよかったという気がしました。同じスタッフなので、ちょっと辛口ですが、もったいない気がしました。(或いは、次への期待を持たせるワザか??(笑))

初めてのワークを取り入れた名古屋ライフハック研究会でしたが、満足感の高いものになり、めでたしめでたし、でした。さて、次回は2009-12-19のVol.6「私のライフハックス2009」です。忘年会みたいなもんですね、会の中では酒は飲めませんが(笑)。もちろん、飲み会、あ、いや、懇親会もあります。大勢の方の参加をお待ちしています。とても楽しみです。

p.s.
今回もLT(5分で発表するライトニング・トークス)をやりましたが、その報告は、いずれ別途記事にする予定です(予定は未定w)。

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