- 2009年7月27日 01:44
- lifehack
朝日新聞の土曜朝刊に入る別刷り「be on Saturday」の中の「フロントランナー」に、生協の白石さんが登場しました。インタビュー形式の記事の中で、眼に留まった言葉があったので紹介します。
「ひとことカードのような短文で人の心をつかむ極意は?」という問いに対して、
ハハハ。本当につかんでいるんでしょうか。そうだとしたら、さまざまな制約のおかげです。カードの回答欄はせいぜい200文字で埋まります。他の業務で忙しく、回答を書く時間もあまりない。パッと思いついたことを短く書くことで、かえって読みやすくなったのかな、と。
これを読んで蘇ってきた記憶がありました。それは、佐藤雅彦さん(Wikipediaの「佐藤雅彦」)の書いた文章です。著作「プチ哲学 (中公文庫)
」に書かれていたと思います。間違ってたら、ごめんなさい。手元に本がないので、記憶を頼りに主旨だけ書きます。
学生に「鉛直か水平の直線のみを使って、何か表現してみてください」という課題を出すと、いいアイディアがたくさん出ます。しかし、なんの制約もなく「何か表現してみてください」という課題にすると、途端にいいアイディアがなくなる。
条件や時間に制約を課せられると、やはり必死にならざるを得ません。だからこそ、いいアイディアが出るんですね。簡単に時間に制約を設ける手段としては、定番ですが、タイマーを使うのがお勧めです。
「制約」をうまく使って、いいアウトプットを出したいものです。