あなたの役割それぞれについて、「・・・とは?」に答えることができますか?
哲学を持っているのが、プロ
私の職場では、毎朝輪番制で短いスピーチをします。少し前の、2年目社員の彼が話した内容に反応してしまいましたので、少し書いてみようと思います。
サッカー日本代表元監督のオシムさんが、インタビューに答えていたそうです。その中で「サッカーとは...」
というフレーズを多用していたことに気づいたそうです。そして彼が感じたことは、「プロとは哲学を持っているものなんだ。」
だったのです。
ここまで読んだ皆さんが予想されるとおり、彼の話は、「僕も『・・・とは?』にきちんと答えられるように、経験を積んでいきたい。」と言った内容が話の締めでした。
この手の話しは、今まで何度か耳にしたことがありますが、いつも念頭に置いて仕事や役割に取り組んでいることは少ないのではないでしょうか?2年目社員の彼がこういう点に着目するとは!思わず応援したくなりました。そして、少し「プロ」について考えてみました。
自分は何のプロか、考えてみる
自分は何のプロか?そんな自問自答をしてみると、胸を張ってプロと呼べるものは何にもなさそうな気持ちになってきますが、そこで少し視点を変えて、自分の持つスキルや役割などに対して「・・・とは?」に答えられるかどうかを考えてみると、答えやすそうです。つまり、自分なりの哲学を持っている分野については、プロと言ってもいいかもしれません。シゴトに限らず、プライベートの役割などを考えてみると、
- 父親とは・・・
- 夫とは・・・
- 司会者とは・・・
- 幹事とは・・・
- ついったーとは・・・
- ブログとは・・・
「・・・とは、・・・、かな?」と定義のようなものが浮かんできませんか?浮かんでくるなら、それは立派な哲学です。もう周りはプロだらけですね!(笑)
「・・・とは?」に答えられるように
仕事であれ、プライベートであれ、多くの役割を持っている中で、「・・・とは?」という問いに対して、何か答えられるか考えてみるという機会を持つといい気がします。自分なりの「・・・とは?」を考えることによって、その役割に対する考え方の軸がはっきり持つ手助けになるように思いますし、逆に今はまだここまで来ていないが、「・・・とは・・・だ。」と答えられるように取り組む、つまり目標設定にも使えそうです。そして、その「・・・とは?」の答えは、経験を積むに従って変わりうるものでもあると思います。
例えば、私の役割のひとつ「父親」について考えてみると、子どもの成長段階に伴い少しずつ役割が変化してきます。産まれたばかりの頃からよちよち歩きの頃は、「守る」というのは絶対的な役割でしょう。さらに、小学校入学以降だんだんと成長してくると、「守る」ばかりが父親の役割でもなくなってきます。まして、成人式を過ぎ社会人になり・・・「老いては子に従え」という言葉に従えば、その先には、逆に「(子に)守られる」のが役割になるかもしれません。ちょっと話が脱線してしまいましたが、時間経過と共に、「今の父親としての自分の役割」は何かを考えることができれば、父親としての「プロ度」がアップするのではないかと思っています。
冒頭の2年目社員の彼も、いい例ですね。今はまだ、明確な「・・・とは?」の答えは持っていないかもしれませんが、彼も経験を積むに従い、いろんなものが見えてきて、「・・・とは?」に答えられるでしょうし、さらに経験を積むと違った答えになってくるでしょう。それを、成長と呼ぶのかもしれませんね。
成長のために、役割について考える時間を、もう少し取ろうと思います。
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